NEWS NO.30 (2017年度)
本学環境GIS研究室が、北海道による平成29年度環境保全活動功労者表彰
北海道では、環境保全推進のため長年にわたり献身的な活動を続け、その事績が顕著な個人または団体に対し、知事感謝状による表彰を行っています。平成29年度の被表彰者として、本学環境共生学類・環境GIS研究室(金子正美教授)が選ばれ、6月13日(火)に北海道庁において表彰式が行われました。
今年度の被表彰者は、1団体(本学)と2個人でした。環境GIS研究室は、地理情報システム(GIS)を用いて、エゾシカの生息地や農業被害の状況解析を行うなど、北海道をはじめアジア諸地域の自然解析を行っています。また、江別市内の小学校において、空中写真を活用した環境教育を行うなど、環境保全の推進に貢献してきたことが高く評価されました。
金子教授は、「これまで7年間で、約1,800人の小学生に対し授業を行いました。毎年、研究室の学生たちが江別市内の10校ほどの小学校を巡り、教材も工夫しながら行ってきました。今回の受賞は、これまでの学生の頑張りと皆様のサポートのおかげと厚く感謝申し上げます」と話しました。