NEWS NO.145(2017年度)
本学肉畜生産ステーションが「農場トレーサビリティ」システム(豚トレ)認証
本学フィールド教育研究センター肉畜生産ステーションの取り組みが「農場トレーサビリティ」システムに適合していると一般財団法人日本養豚協会より認証されました。
昨今、食品のトレーサビリティは消費者の関心事の1つです。年間約250頭の豚を出荷する本学肉畜生産ステーションでは日頃より飼育から出荷まで詳細な記録を取っており、また出荷後も処理場より提供される枝肉のデータを整理しています。これらのデータの整理などが豚肉のトレーサビリティの基準を満たしているとしてこの度認証されました。このトレーサビリティは単に豚肉の出荷販売経路を辿るだけではなく、豚肉の品質向上、安全安心な豚肉を提供できる意味も持っています。またデータは講義や実習の教材で使われることもあります。