NEWS NO.5(2018年度)
酪農学園大学・科研費基盤研究(A)の研究成果が
世界の注目チャンネルで報道される
酪農学園大学が担当した、日本学術振興会(通称:JSPS)科学研究費・基盤研究(A)「チベット高原横断鉄道による野生動物への影響に関する研究」(研究課題/領域番号:19255005、研究期間 (年度)2007 – 2010;研究代表者:星野仏方(農食環境学群 環境共生学類 教授)プロジェクトは、世界で初めて「チベット高原のシンボル」であるチベットカモシカ(チルーとも呼び,学名はPantholops hodgsonii)の衛星追跡に成功し、その生息地選択、季節移動、および生息地における資源利用を明らかにしました。
それによって、パリにあるフランスの映像製作会社のFL Concepts が、2016年に本学を訪れ、研究代表者の星野教授(環境リモートセンシング研究室)のインタビューを行いました。
取材班は、一年掛かりで「チベットカモシカの大移動」のシリーズを製作しており、星野教授のインタビューの模様は2018年1月31日に、チルーの故郷である中国の中央テレビCCTV(チャンネル10)の番組「《真相》 生き物物語―季節移動の危機(3)」(中国全国放送でゴールデンタイムの人気版番組)で放映されました。