NEWS NO.9(2018年度)
「北海道のお米とご飯の講座」を実施
5月11日(金)、食と健康学類の調理学(石井智美教授)において、外部講師を招いて「北海道のお米とご飯の講座」と題した講義を実施し、管理栄養士コースの1年生約40名が受講しました。
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はじめに、北海道米販売拡大委員会の北海道米販売企画アドバイザーである遠藤卓也氏が、「日本一の米どころ北海道を目指して」と題して講義を行いました。
遠藤氏は和食の特徴や日本人と米の歴史、近年の食生活の変化などについて述べ、日本人の米の年間消費量が1962年の一人当たり118㎏をピークに、2015年には55㎏にまで減少したことなどを紹介しました。「日本人は胃酸やインスリンの分泌量が西欧人とは異なっており、その体質に合う食べ物を摂ることがとても大切です。また、みなさんには地産地消を意識していただきたいと思います。地産地消は地元産業に貢献すると同時に、輸送距離を減らすことで環境への負荷も小さくなります」。
続いてミス北海道米の吉原美波さんと佐藤香南さんが、北海道米のおいしさについて紹介しました。学生たちは実際に「ゆめぴりか」「ななつぼし」「ふっくりんこ」の3品種のご飯を、どの品種かわからない状態で試食して“きき米”し、食味や食感の違いを学びました。
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北海道米について学ぶ
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ミス北海道米の吉原さんと佐藤さん
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どれがどの品種?3種のごはん
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「きき米」しています
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お見事!3品種とも正解した班
次に料理研究家の坂下美樹氏が、北海道米と牛乳を使ったライスプリンの調理を実演しました。学生たちはライスプリンと春野菜の炊き込みご飯を試食して、北海道米のおいしさを実感し、「食」の魅力や重要性を再認識しました。
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坂下美樹氏による調理実演
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ライスプリンの作り方を学ぶ
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土鍋で蕗と筍の炊き込みご飯
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おいしそうに炊けました!
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上手なご飯の混ぜ方を教わる
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北海道米のおいしさを実感
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土鍋の底までしっかり食べます!
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ライスプリンは新食感
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おいしくいただきました