NEWS NO.25(2019年度)
北海道留萌振興局企画・増毛町担い手支援モデル事業「酪農学園大学との連携による田植え体験」を実施
循環農学類の農畜産物市場論研究室(相原晴伴教授)4年生が、ゼミ活動の一環で増毛町での田植え実習を行いました。
北海道留萌振興局による独自企画「るもい産業担い手支援モデル事業に係る酪農学園大学との連携による田植え体験」は2年計画で実施し、今年が最終年です。
今回の実習先は直米の他、国稀酒造さんへ酒造好適米「吟風(ぎんぷう)」を提供する増毛町の水稲農家:工藤君男さんです。
実習では、田植え前の準備として、苗の移動から始まります。
苗は乾燥に弱いため、田んぼへの移動時は積み込み作業は迅速に、そして積み込み後はたっぷりと水をかけてから移動することなど、作業方法と注意点を学びました。
田植え機械へ搭乗しての補助を経験したのち、工藤さんの計らいで実際に田植え機械の運転も経験させていただきました。
若杉さん:農家の息子さん
松下さん:農家の息子さん
岡村さん:昨年のゼミ研修では、東京の食肉市場調査を実施。今年は田植えでジャンルが違う。
酒井さん:実家は養鶏家。後を継ぐことも考えており、市場を学びたいと考えている。
上田さん:兵庫県出身。昨年は中央卸売市場や味の素、築地市場の視察研修に参加した。
今年は田植え実習と実習の種類が幅広い。
田植え機械はハンドルを強く回す必要あるなど操作加減が難したかった。
留萌振興局:2年計画なので、今年で終了。
次回の計画は未定だが、増毛農業の将来を見据え、
担い手育成につながる機会を失わない様、次年度の計画も検討していきたい。