エクステンションセンター生涯学習課は、9月17日(水)江別第三小学校の児童15名、18日(木)大麻小学校56名を受け入れ、食育・酪農体験学習を開催しました。
この企画は、江別市経済部農業振興課の要請を受け、江別市内の小学生への食育指導の一環として企画され、江別市の呼び掛けに江別第三小学校と大麻小学校が呼応し、実現の運びとなりました。
食育体験学習では、金髙有里講師(食と健康学類・給食経営管理学研究室)の指導のもと、手作りバター作り、ホットケーキ作りを体験し、自らが作ったバターとホットケーキを十分に堪能していました。また、酪農体験学習では、林多喜夫エクステンションセンター事務次長と長濱愛フィールド教育研究センター技師の説明を受けながら、牛舎やバイオガスプラント、搾乳ロボットによる搾乳の現場などを見学しました。初めて近くで見る牛や牛のえさ、えさの与え方、搾乳に興味を持ち、たくさんの質問をしておりました。
子供たちは、牛に関するたくさんの知識、舌に残った手作りバターの味と優しい香り、そして自然の恵みに感謝する気持ちを持ち帰り、食育・酪農体験学習は無事終了しました。
酪農学園大学エクステンションセンターより(2014.10.02)