NEWS NO.113(2014年度)
本学×(株)どんぐり コラボ商品の販売について
産学連携の取り組みとして、食と健康学類の給食管理学研究室(金髙有里講師)の学生が企画したパン6品が、株式会社どんぐりの協力によって商品化され、11月25日(火)から12月25日(木)まで森林公園店と新札幌店で販売されます。初日には森林公園店で学生が店頭に立ち、試食をお客様に勧めながら、商品の説明を行いました。
商品化された6品は、栄養学的観点はもとより、味や素材にこだわり、クリスマスシーズンにふさわしい外観とし、大人から小さな子どもまで楽しめる製品となるよう考慮しました。本学の短角牛のひき肉を使った商品もあります。
初日の売れ行きは好調で、13時過ぎには品切れになる商品もありました。「元気になろうねクリスマスコローネ」を購入して店舗内で食べた高校生は「サツマイモのクリームがすごくおいしいです!レアチーズケーキが大好きなので、次はスノーマンタルトを食べてみようと思います」と話しました。
店頭に立った吹田万侑さん(3年)と土井楓子さん(3年)は、「お店の方から良く売れていると聞き、一から企画して、試行錯誤の上に完成したパンを実際にこの場で召し上がった方たちからおいしいと感想をいただき、とてもうれしいです。生の声を聞けるので、接客はとても楽しいです。材料も形も凝ったパンなので、お店の方に作るのがたいへんと言われました(笑)」と話しました。
指導に当たった金髙講師は、「株式会社どんぐり様の多大なご協力をいただき、学生のアイデア、コンセプトを取り入れた素晴らしいコラボ商品ができました。今回は学生が何度も試作を繰り返してアイデアを練り上げた9~10品を店の方にプレゼンして、その中から前回(3月)の2倍の6品が商品化されました。『たたいてポン!!プレゼントクッキー』はアレルギーに配慮して小麦粉ではなく片栗粉を使い、たまごボーロのような食感にしていて、一歳の赤ちゃんでも無理なく食べられるようにしたいという、学生の思いが込められています」と話しました。