NEWS NO.123(2014年度)
フェアトレード・クリスマス展を開催
フェアトレード(公平な貿易)とは、発展途上国で作られた作物や製品などを適正な価格で継続的に購入することにより、生産者の持続的な生活向上を支える仕組みです。こうした仕組みを知ってもらおうと、学生有志のグループ「レッツ☆フェアトレード」が、フェアトレード・クリスマス展を12月11日(木)・12日(金)、本学中央館2階ロビーで10時から18時まで開催しました。
食品では、ボリビア産のカカオ豆を使った「People Tree」のチョコレート、アフリカやネパール、ペルー産のコーヒーやお茶など、雑貨では、インドの山羊革で作った小物やバングラデシュのジュートバッグ、ラオスのモン族の手刺繍「カマ・クラフト」をほどこした小物など、さまざまな国の多彩な商品が並びました。
代表の上田実奈さん(循環農学類2年)は「フェアトレードに加わったのは、雑貨が好きなことがきっかけでした。どういう団体が参加しており、どんな活動をして成果を上げているのか、勉強会を開いて多くのことを学んでいます。この販売会で、フェアトレードへの理解がさらに深まっていくことを願っています」と話しました。