NEWS NO.64（2015年度）
大学礼拝 韓国からCCCが来学
７月14日（火）の大学礼拝は、韓国からCCC（Campus Crusade for Christ）の学生たちを迎え、黒澤記念講堂で行われました。CCCは、1951 年にアメリカで創設された学生による宣教団体で、世界の190 にも及ぶ国や地域で活動をしています。今回は韓国の７大学から12 名が来学し、本学の学生や教職員、約300名が出席しました。
礼拝の中の祈りとして、CCCは、ブラックライトによるパフォーマンス「Best Friend」や、Skit Drama「boxis」、テコンドーを披露しました。青く光る手袋を使っての幻想的なパフォーマンスや、テコンドーの迫力あるハイキックに、会場から拍手や歓声が何度もわき起こりました。
また、培材大学４年のイ・エセルさんが実体験を証しました。「私は昔、対人恐怖症を患っていました。人と接することに不安を感じ、一人でいる方が楽だと思っていました。しかし、日本にボランティアに来て教会の信者さんたちと接した時に、日本語がわからない私の話を一生懸命、理解しようとしてくれ、自分が受け入れられていると感動しました。それまでは、立派な人間でなければ人から愛されないと思っていたのですが、ありのままで良いとわかったのです。互いを理解し尊重し、気持ちを分かち合う喜びを今は感じています」。
最後に、合唱「Amazing Grace」を、韓国語と日本語で歌いました。
礼拝修了後は、黒澤記念講堂の２階の集会室で茶話会が行われました。CCCのパフォーマンスに感激した学生たちが会場を訪れ、自己紹介をし合い、日本語や韓国語、英語を使って交流を深めました。
