NEWS NO.119(2015年度)
全日本共進会の結果報告
快挙!大学初の出品で優勝!!
10月23~26日に安平町共進会場で開催された「第14回全日本ホルスタイン共進会」で、24日と25日に本審査が行われ、本学園から出品した3頭が好成績を収めました。特に、大学から出品したオークリーフ MBB ソフィアは、第2部1位を獲得するという快挙を成し遂げました。全日本共進会に大学からの出品は初めてとのことで、大学出品の乳牛が優勝するのは初めてのことです。結果は次ぎの通りです。
★オークリーフ MBB ソフィア(ごま塩の斑紋)第2部(育成牛)優等賞1席(大学出品)
★トワノモリ SH アイデイ サンチェス リズ ET 第3部(育成牛)1等賞2席(高校枠出品)
★トワノモリ アボンレア エクスサイテーション コラ ET (ジャージー種)第17部(経産牛)優等賞2席 (大学出品)
学生たちの指導にあたった教職員を大学代表して、髙橋茂教授(循環農学類 家畜改良学)は、「本学園はとても素晴らしい成績を収めました。勝因は何と言っても牛の世話をした高校生、大学生の日頃の努力です。 この日のために連日、牛洗い、調教、エサやりと一生懸命やった成果がここに発揮されました。
牛たちもその恩義に報いるかのようにそれを感じ取って協力してくれました。何をするにもそうですが、手を掛ければかけるほどそれに呼応して返してくれるのものも違ってくると思っています。
また、チーム石狩のメンバーが自分の牛、よその牛ということ全く抜きにしてチーム一丸となってお互い助け合いました。そして、素晴らしい成績にもつながりました。
わが学園にとって、とても実りの多い共進会となりました。皆さまのご支援・ご協力にお礼申し上げます」