NEWS NO.160(2016年度)
第9回循環農学類セミナーを開催
11月23日に行われた循環農学類セミナーでは、草地・飼料生産学研究室の三枝俊哉先生が「寒地型放牧草地の養分循環に基づく持続的維持管理技術」と題して講演されました。三枝先生は、牧草として利用されるペレニアルライグラス、チモシー、メドウフェスクなどの特徴を説明され、各草種の生育特性に合わせた草地の管理が大切であることを述べられました。「放牧において牧草の草丈を制御できるのか?」との質問に対して「牛を放牧する回数や期間で調整できる」と答えられるなど、放牧時の草地管理に関する熱心な議論が展開されました。