NEWS NO.164(2016年度)
Dear RGU~青年海外協力隊 エルサルバドル報告Ⅰ
こんにちは。
今頃酪農学園大学では雪が降る頃でしょうか?風邪をひかずに学業に勤しめる事を願います。
私は元酪農学園大学、環境共生学類、野生動物コース、環境リモートセンシング研究室の大石恵理夏クリスティーナです。今は青年海外協力隊に参加し2015年7月7日から2017年7月6日までエルサルバドル、モラサン県、サンフェルナンド市、サンフェルナンド市役所を原点に市役所の人や学校などで環境教育を行っています。環境教育以外にも様々な活動を学校で行っています。
エルサルバドルと言われるとどこにあるのか分からない人も多いと思いますが、エルサルバドルはグアテマラ、ホンジュラスと接していて、国土は21040km2と日本の四国ほどの大きさで人口は600万人と、とても小さな国で活動しています。今年に入って世界で一番殺人率が高い為に世界で一番危ない国になりましたが、私の住んでいる地域はとても穏やかで、この国が世界1危ない国である事を忘れてしまいます。
中米にあると思うととても熱いと言うイメージだと思いますが私の任地は海から1400mほどの高さにあり日中はとても涼しく、夜は肌寒くたまにパーカーを使っています。

ゴミのポイ捨てはいけません
エルサルバドルでは沢山の国際機構入っていた国なのでゴミをポイ捨ててはいけないという事を知っています。しかし、ゴミをポイ捨てするのはエルサルバドルの文化と言い訳にしたり、気を付けても無意識にポイ捨てをする人が沢山の人が沢山います。

リサイクルの仕方を教える
私は環境教育では小中高生にリサイクルの仕方を教えています。子供たちは学校で掃除をする習慣が無いので授業後は机の上や床がゴミだらけになります。その為リサイクルの授業の後は必ず掃除後片付けを行わせてゴミをポイ捨てをしてはいけない意識を育てています。

空き瓶とプラスチックの人形で作ったスノードーム
リサイクルの授業は自由参加なので子供達が集まる様に興味を引く、物新しい物、プレゼント出来る物をテーマに作っていて最近では沢山の子供達も集まる様になりました。