卒業論文大発表会「浦幌のヒグマこんなに調べました!」開催のお知らせ
浦幌町は、知る人ぞ知る日本のヒグマ研究のメッカです。毎年、本学の学生たちが町に滞在し、山中を駆け巡ってヒグマの研究に挑んでいます。今回、9人の大学生、大学院生が、浦幌町立博物館で自分たちの研究成果を大いに語ります。
どんな研究が行われているのか?ヒグマとはどんな動物なのか?ぜひ、会場で学生たちに質問して下さい。入退場自由ですので、多くの方のご来場をお待ちしています。
■日時 | 2017年2月11日(土・祝)13:30〜17:00 |
■場所 | 浦幌町立博物館2階視聴覚ホール(北海道十勝郡浦幌町字桜町16番地1) |
■入場 | 入場無料・申込不要・入退場自由 |
■プログラム | 13:30 北海道におけるヒグマのアリ食:地域と時代による違い
(伊藤正義: 酪農学園大学4年) 13:45 ヒグマ背部脂腺分泌物が提示される高さで匂いを嗅ぐ個体の反応は変わるか (安藤裕平:酪農学園大学4年) 14:00 背擦り木に接近するヒグマの歩き方と個体間コミュニケーションの関係性について (村上晴花:酪農学園大学4年) 14:15 カメラ・トラップと背擦りトラップの併用による阿寒白糠地域におけるヒグマの生息数動向の検討 (塚野萌美:酪農学園大学4年) 14:30 (休憩) 14:45 カメラ・トップを用いたヒグマの肥満度評価と連れ子数および性齢クラスとの関係について (金澤周平:酪農学園大学4年) 15:00 DNA多型からみたメスヒグマの地理的分布と遺伝的多様性の経時変化 (加藤亜友美:酪農学園大学4年) 15:15 カメラ・トップを用いた札幌市街地周辺に生息するヒグマのモニタリング (朝倉寿大:酪農学園大学4年) 15:30 (休憩) 15:45 ヒグマ鋤鼻器の形態学的研究 (冨安洵平:岐阜大学大学院連合獣医学研究科 博士後期課程2年) 16:05 ヒグマは匂いで個体の違いを識別できるか-背部脂腺から分泌される油脂性物質による嗅覚コミュニケーションの検討- (豊島 尚章:酪農学園大学大学院酪農学研究科 修士課程2年) 16:25 講評・まとめ 17:00 終了 |
■主催 | 浦幌町立博物館 (ホームページ) |
■共催 | 浦幌ヒグマ調査会・浦幌町中央公民館・酪農学園大学野生動物生態学研究室 |
■お問い合わせ | 浦幌町立博物館
TEL:015-576-2009 FAX:015-576-2452 E-mail:museum@urahoro.jp |