NEWS NO.189 (2016年度)
札幌グランドホテル小泉総料理長が学生に調理指導
札幌グランドホテル小泉哲也総料理長による調理実習が、1月17日(火)、31日(火)に行われました。
2012年に本学と同ホテルが包括連携協定を締結して以降、小泉総料理長には調理実習、収穫感謝祭での講演、トマトの収穫などで協力いただいておりました。今回は、肉用家畜の生産について体系的に学ぶ「肉用家畜生産学実習II」における「肉の調理と官能評価」ということで、循環農学類3年生に対して、調理指導がされました。
メニューは、「特製ハンバーグステーキ」「茸ソース」「ガルニチュール(今回はスパゲッティナポリタン)」「かんたん玉葱とベーコンのスープ」の4品。小泉総料理長は、ポイントを説明しながら調理を進め、学生たちは手際良く進められていく調理の様子を間近で見学しました。その後、学生たちは班単位で調理を行い、小泉総料理長は各班を回りながら指導を行い、全員で札幌グランドホテルから持参していただいたパンと一緒に試食を行い、味や食感などの官能評価を行いました。
この「肉用家畜生産学実習II」で調理実習を担当した宮崎早花助教は、「一流の方の手際の良さ、料理に対する細やかな配慮などを目の前で感じ取ることができ、学生たちにとって貴重な体験になり、これからもご指導いただける機会を設けたい」と話していました。
酪農学園大学エクステンションセンターより(2017.02.03)