NEWS NO.138(2013年度)
酪農学園初のタネウシになるか 旅立ちの巻
~多くの学生に見送られて新天地に出発~
以前にも紹介しましたが、本学の元野幌農場で生産されたタネウシ候補「夢花平」ユメハナヒラ号が、第二の繋養地となる家畜改良事業団の盛岡種雄牛センターへ向けて元気に旅立ちました。
当初は11月に出発する予定でしたが、3カ月待ってようやく2月4日出発することができました。
これからの「夢花平」は現場後代検定にかけるため精液を採取して、1年後に誕生する産子が2年半肥育されて、早ければ4年後の2018年に枝肉成績が判明する予定です。しかし、これが選抜される確率は極めて低く、この難関をくぐり抜けることができるかどうかが問題です・・・。なんとか突破して“ユメハナヒラ”が本当に“ユメハナヒラク”結果になって欲しいものと切に願うばかりです。