NEWS NO.33 (2017年度)
地域土着型サークル「まんまる」の更別村活動報告
2015年に学生有志により発足した、地域土着型サークル「まんまる」は、「本気で農業 本気で遊ぶ!」をテーマに、地域の農業や人々と深く触れ合うサークルです。
まんまるより更別村での活動報告が届きましたので、ご紹介します。
2017年で発足3年目を迎えた地域土着型サークル「まんまる」は、昨年も十勝の更別村で8月21日から約1か月間、一昨年よりも参加者が増えた延べ15名が、集団生活を送りながら農家での農家研修や地域の祭りやイベントへの参加を行い、更別村の皆さんとさらに絆を深めることができました。
農業研修では、発足当時から協力していただいている10数軒の農家さんに加えて1軒の酪農家も加わり、新たなメンバーとともにスタートしました。主にじゃがいもの選別作業や豆類の除草作業といった内容でしたが、作業休憩の時には農家さんと楽しく会話したり一緒に昼食を食べたりと、とても楽しい時間でした。しかし、台風や天候不良の影響で思うように研修ができずもどかしさを感じ、今年は天気が良い方向に向かうことを祈っています。
農業研修以外にも、更別村でチーズ工房を営んでいる農家さんのところに行き、チーズ工房の見学を実施したり、農協の施設見学を行ったりしました。また、農家さんとの親睦会では、学生らが考案したじゃがいも料理をふるまって農家の方々との親睦を深めました。
一方、帯広畜産大学や北海道大学からも参加者が訪れ、大学の垣根を超えて他学間の学生と交流することができました。さらに、帯広市の農業インターン生との交流会にも参加し大勢の人たちとのつながりができ、確実にまんまるの輪が広がっているように感じます。
3年目の今年は、8月26日から9月19日までの予定で、引き続き更別村で活動しながら昨年できなかった企画やイベントに参加し、さらに更別村の方々との親睦を深めていきたいと思います。そして、学生たちの新たなふるさとになるよう頑張っていきます。
「まんまる」Facebookはこちら→https://www.facebook.com/manmaru.connection.with.people/