NEWS NO.11(2018年度)
春の食生活改善運動 ワンコイン (100円)朝食週間を実施
本学をはじめ、江別市内4大学の共同企画「春の食生活改善運動 ワンコイン(100円)朝食週間」が5月23日(水)から25日(金)まで行われ、本学は学園ホール2階の学生食堂で、大盛況の中1,000食を提供しました。
この取り組みは、学生に規則正しい食生活を呼びかけるキャンペーンとして、本学では2007年より毎年春と秋に実施しており、今回で23回目となりました。多くの関係機関の支援や協力のもと、100円で栄養満点の朝食を学生たちに提供することができました。
クリームチーズ入メンチ&鯖生姜煮
ごはん・味噌汁・健土健民牛乳・副菜2品
イカフライ&ハンバーグ照焼きソース
ごはん・味噌汁・健土健民牛乳・副菜2品
豚ヒレカツ&オムレツ
ごはん・味噌汁・健土健民牛乳・副菜2品
生卵/納豆/ほうれん草ゴマ和え/豆腐(冷奴)/ひじき煮/れんこん金平/15種ヘルシーサラダ/玉子サラダ
食と健康学類 管理栄養士コース 臨床栄養管理学研究室(石井智美教授)は初回からこの取り組みに協力しており、朝食に関する日ごろの研究成果をポスター展示し、アンケート調査や配膳などを行いました。
石井教授は、「国民健康・栄養調査報告では、20代が最も朝食の欠食率が高いのですが、本学の学生は全国平均よりも朝食をとっており、それを維持するためにこの取り組みは重要です。また、報告では国民全体のカルシウム摂取不足も指摘されていて、特に若い世代には、良質なたんぱく質やビタミン類も摂取できる乳製品をもっととって欲しいと思います。そのための活動として、4月から始まった電子ジャーナル『酪農PLUS』の中で、学生が考案した優れた乳製品のレシピを動画で紹介して行く予定です」と話しました。