NEWS NO.40(2018年度)
食と健康学類の1年生4名が、「まるごと江別2018」に食べるドレッシングを出展
本学・食と健康学類の1年生4名が、基礎演習の一環として自分たちが考案したブロッコリードレッシングを、8月25日(土)に江別市役所特設会場で開催される「まるごと江別2018」に出展します。
「まるごと江別」は、江別市内の飲食店が出店する飲食コーナーをはじめ、ステージイベントや各種体験コーナーなどを設けて江別の多様な魅力を発信するイベントで、毎年およそ1万5千人が来場しています。
学生たちは食品開発に試行錯誤を繰り返すことで問題解決能力を身に付けるとともに、当日のイベントでは、地域についての知識と理解をさらに深めることができます。
ブロッコリードレッシングを考案したのは、小岡美紗代さん、山口雛さん、小玉あやかさん、東江結子さんです。ドレッシングは2種類で、どちらも江別産のブロッコリーを使用し、一つはネギやトウガラシ、ごま油の香りを生かしたピリ辛味、もう一つは牛乳やチーズ、バターを使ったまろやかな味です。「まるごと江別2018」では、2種類を225食ずつ、計450食を試食として提供します。
小岡さんらは「江別をPRできる商品開発を目指して、江別産ブロッコリーを活用した食べるドレッシングを作りました。ブロッコリーは、油と一緒に食べると栄養吸収が良くなります。ドレッシングとディップの中間のような食感にしましたので、サラダにかけたりパンやクラッカーに乗せたり、いろいろな食べ方ができると思います」と話しました。
指導教員の長村知幸講師(マーケティング研究室)は「本学の学生が考えた江別産食材を使った食べるドレッシングを、より多くの方に知ってもらいたいです。まるごと江別のPR・体験ブースに出展し、来場者の方からさまざまな意見を頂戴して更なる改善に努めたいと考えております」と話しました。