NEWS NO.151（2013年度）
「消費者が求める安心・安全な農産物、加工食品を作るためには」
本学、食と健康学類消費経済学研究室 鈴木忠敏教授による出前授業
本学食と健康学の鈴木忠敏教授（消費経済学研究室）は3月10日に、北海道新十津川農業高等学校（白鳥真次校長）の農業・生活科１年生34名、2年生32名の合計66名に対して出前授業を行いました。
これは専門高校skill upプロジェクト推進事業の一環としたもので、消費者の動向・食の地域ブランドの育成と確立・国産原材料を使用する食ビジネスの3つのテーマで授業を行いました。
顧客の要望を満たすマーケティング・ミックスの事例として、福岡県の「(株)糸島みるくぷらんと」ののむヨーグルトを紹介し地域農産物の市場活性化に向けての説明を行いました。
生徒たちからは、試飲した「のむヨーグルト『伊都物語』」がクリーミーで大変美味しいと評判で、2年生からは「次年度から授業の一環として地元の農産物を使って商品化する構想を練りたい」と授業の感想を語っていました。
