NEWS NO.47(2014年度)
チャレンジする学生!
野生動物保護管理を学ぶためロシアへ
大塚 裕之さん
酪農学研究科大学院生1年
狩猟管理学研究室: (伊吾田 宏正准教授)
2011年狩猟免許取得取得
2012年生命環境学科卒業
2013年狩猟管理学研究室研究生
〃 猟銃所持免許取得
2014年酪農学研究科大学院生入学
大塚さんは、野生動物保護管理やロシアの狩猟制度を学ぶため、7月30日から3カ月間、単独でロシアに留学することを決めました。ロシアでは、本学と学術協定を結ぶロシア極東農業大学の寮に滞在しながら、ロシアの狩猟制度の実態や野生動物保護区を扱う地方行政の管理法・仕組みを学び、日本との教育・研究プログラムの比較を論文にまとめるのが狙いです。
本学は2011年に、北海道銀行のロシア極東経済交流促進調査団に同行して以降、ロシア極東農業大学との交流を継続しています。大塚さんもこれまで、日露青年交流センターの交流プログラムを通じて、同大への短期学生派遣プログラム(1週間程度)に3度参加していました。こうした学生支援プログラムは学生にとって、充実した内容はもちろんですが、一番大きなポイントは資金面でのサポートです。しかし、今度の留学は独自のプランです。なぜ、チャレンジしようと思ったのか話を聞きました。
Q:留学を決めたきっかけ
大塚さん:
交流プログラムで狩猟学の先生方と出会い、実際に専門的な講義を受けてみたいと思ったことと、現地で知り合った人たちともっとロシア語で交流できるようになりたいと思い、留学することを決めました。
Q:言葉の不安はありませんか
大塚さん:
ロシアでは英語が話せる人も限られており、私のロシア語の学習量もまだまだ足りないので少し不安もありますが、日本に興味を持ってくれている人達も多いので、彼らとコミュニケーションを取りながら、お互いに言葉の壁をなくしていけたらと思います。
Q:今の意気込み
大塚さん:
貴重な機会を頂いたので、研究成果を出せるよう頑張ってきます。あとは、ロシア美人と仲良くなれるようロシア語に磨きをかけたいです(笑)