NEWS NO.67（2013年度）
北海道清水高等学校の生徒が来学
本学と北海道清水高等学校は、2008年に高大連携協定を締結しており、「環境科学基礎」の一部を担当し、生物や水質、土壌の調査を共同で行っています。
本学が７月27日、28日に開催した第２回オープンキャンパスにあわせて、同校の生徒10名と引率教員２名が来学し、オープンキャンパスの環境共生学類ブースにおいて、調査活動の展示発表を行いました。これまで、同校に出向く形の講義と調査活動を行ってきましたが、今回は初めて本学内での活動となりました。
同校とは、調査活動のみならず、高大連携学習に参加した生徒がさらに大学に進学し、専門的教育を学び、再び後輩を指導する「循環型学習」を目指しています。また、同校の生徒たちは、町内の子供たちに自然環境学習の指導を行い、自然環境学習の推進に努めています。
今回参加した生徒たちは、展示発表の後、オープンキャンパスに参加し各学類の説明やイベント、施設見学を行い、その日は合宿所に一泊しました。２日目もオープンキャンパスに参加した後、２日間の活動をレポートにまとめ、清水町に戻られました。
＜これまでの北海道清水高等学校との高大連携のテーマ＞
・平成２０年度「環境学習利用地の環境整備と基礎調査」
・平成２１年度「環境学習利用地を基礎調査地としたペケレベツ川の自然環境調査」
・平成２２年度「ペケレベツ川の水分析調査」
・平成２３年度「ニホンザリガニの生息環境調査」
・平成２４年度「ニホンザリガニの町 清水町を目指して～農産物のブランド化と自然保護の共生～」
・平成２５年度「昔なつかし水路の再生プロジェクト～ニホンザリガニの棲む植生の研究～」
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