NEWS NO.69（2013年度）
「たのしい理科講座(第１回)」開催
本学のエクステンションセンター生涯学習課が主催する「たのしい理科講座（第１回）」が７月２１日（日）、本学Ｂ４号館生物学実験室及び物理学実験室にて行われ、子供１０名、大人１３名の合計２３名、６歳から８０歳代と幅広い年齢層の方々が参加しました。
講義１は、獣医学類 岩野英知准教授（獣医生化学ユニット）が「体のしくみを知ろう」をテーマに講義を行いました。 岩野准教授は、獣医の仕事について説明した後、グループごとにゾウの鼻の輪切りなどの標本や動物の骨や心臓を見てもらいながら、体は何からできているのかということについて説明しました。その後、参加者は顕微鏡を使い、精子になる細胞について観察し、生命、体、細胞は栄養酸素が必要で、ＤＮＡという設計図に従って作られ生きているということを学びました。
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講義２は、環境共生学類 馬場賢治准教授（環境気象学研究室）が「不思議なコマをつくろう！」をテーマに講義を行いました。 この講義では回すと見え方が変わるコマや、動き方が面白いコマなど３種類のコマを制作しました。はじめに、馬場准教授は、見る人によって回転するコマの模様の色が異なって見える”ベンハムのコマ”の作り方の説明し、参加者はそれぞれ好きな模様を選び、思い思いのコマを作り、コマの模様がどのように変化するかを観察しました。
つぎに、音の鳴る”ベンハムのぶんぶんゴマ”と、へびが動いているように見える”へびゴマ”の作り方を説明し、参加者は真剣に作成しましたが、へびゴマについては思うようにコマが回らなかった方もいて、コマ作りの難しさも感じていたようでした。親子連れの方も多く、終始和やかな理科講座となりました。子どもたちの夏休みの良い思い出になっていただけたら幸いです。
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