NEWS NO.2(2015年度)
2015年度 入学式![IMG_6146 IMG_6146]()
4月6日(月)、2015年度 酪農学園大学・大学院の入学式が本学体育館で執り行われました。
新入生841名(循環農学類268名、食と健康学類189名、環境共生学類142名、獣医学類130名、獣医保健看護学類62名、大学院34名、編入16名)は、緊張の面持ちで学生生活をスタートさせました。
![P1010067-1 P1010067-1]() | 式典は、キリスト教学の小林昭博准教授の司式により、キリスト教の礼拝形式で執り行われました。 前奏、招詞の後、讃美歌60番(第二編)を斉唱。 聖書「ルカによる福音書10章25~37」を朗読。 新入生を迎え、祝福と導きを祈りました。
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![P1010075 P1010075]() | 干場信司学長は式辞の中で、「大学で一番大切なのは、『正解のない問題を自分で考え、自分なりの考え方を作る』ことです。 世の中には、人によって考え方が異なる問題がたくさん存在します。TPPの問題や原発の問題、憲法の問題などがそれに当たります。 これらの問題に対する『自分なりの考え方』やその考え方の『きっかけ』を、これからの大学生活の中で是非作ってもらいたいと思っています。 若い皆さんには、無限の可能性があります。失敗を恐れずに大いにチャレンジして下さい」と激励の言葉を述べました。
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![P1010091 P1010091]() | また、麻田信二理事長は、「今年は、酪農学園の創設者の黒澤酉蔵が生まれて130年という節目の年です。 黒澤先生は、健全な国土から健全な国民が生まれるという『健土健民』を生涯訴え続け、酪農学園大学の建学の精神にもなっています。 国連は今年を『国際豊穣年』に制定しましたが、黒澤先生が唱えた『健土健民』に通じるものです。 この学校で学ぶことは、これからの時代、社会にとって最も重要なことです。酪農学園は、神を愛し、人を愛し、土を愛すという三愛主義と健土健民の理念に基づく学校です。 大学は皆さんが主体的に学ぶところです。高い志を持って、有意義な大学生活を過ごしてください」とあいさつしました。 |
式のあと、各学類に分かれて、教員の紹介やカリキュラムの説明など学類懇親会が行われました。