NEWS NO.85(2015年度)
将棋部員の井川岬さんと木内滉希さんが東日本大会に出場決定!
本学の囲碁将棋チェス研究会「飛翔」の井川岬さん(循環農学類2年)と木内滉希さん(循環農学類1年)が5月3日~5日に、札幌市内の北海道将棋会館で行われた第93回北海道学生将棋大会の個人戦において好成績を収めました。その結果、8月24日~28日に仙台市で開催される東日本大会の北海道選抜選手として団体戦への出場を決めました。
現在、囲碁将棋チェス研究会「飛翔」の部員は29名で、1・2年生を中心に活発な活動が行われています。
全道大会の個人戦で32位を獲得した井川さん(写真左)は、将棋の魅力を「単純じゃないから面白い。将棋を始めてからは、相手の言動にすぐに反応するのではなく、一歩引いて物事を考えるようになりました。そういった意味でも、将棋を通じて精神力や思考能力が鍛えられていると思います。
対局では、むちゃをしても勝てるという自信からいつも攻めの戦法です。大会でもいつも通りがんばります」と話しました。
1年生ながら、全道大会の個人戦で16位を獲得した木内さん(写真右)は、「群馬県の出身で、田舎の祖父の家に遊びに行った時に将棋の相手をしていて自然と覚えました。本格的に始めたのは高校からです。
将棋を打っているとその人の個性が出てきます。大切な局面で何に重点を置くかが重要だと思います。
僕は慎重で安全思考なので、囲い(守り)戦法です。大会では緊張する方なのでいつも通りを心がけます」と話しました。
楽しげに将棋を打つふたり
次第に真剣な表情に
対戦に没頭
ふたりの間には誰も入れない空気に・・・
木内)相手の戦法を読んでいても予想外の別の手で返されると悔しいですね。。。
井川)それを次ぎに生かす(笑)
井川)いろいろな戦法あるので、ある程度は基礎として覚えないといけない。
相手の弱点を分かりやすく教える先輩と、それを素直に受け止める後輩。