NEWS NO.132(2015年度)
「世界展開力強化事業」タイ・カセサート大学(第2班)の研修開始
本学、北海道大学、東京大学の3大学とタイのカセサート大学は、文部科学省の大学の世界展開力強化事業(AIMSプログラム)に採択され、単位互換をともなう獣医学部学生の交換留学(臨床研修)を行っています。この取組の目的は、タイではASEAN諸国のリーダーとなる獣医師を、日本ではアジアの状況を把握し世界的な視野で活躍できる獣医師を育成することです。
本学と北海道大学は、9月よりカセサート大学から20名の留学生を受け入れ、10名ずつの2グループが両大学で6週間ずつ、合計12週間の研修を行っています。このたび、北海道大学での研修を修了し、本学で研修を行う10名の開講式が、10月16日(金)に行われました。
はじめに、竹花一成学長が、「外気は寒くなりつつありますが、私たちはみなさんを暖かく熱烈に歓迎したいと思います。これからの6週間で培われる友情は、みなさんがタイに戻られてからも続くでしょう。本学で楽しい時間を過ごしてください」とあいさつしました。
続いて、カセサート大学のタヌー・ピンヨプミンター教授が、「今日は、昨日までとは打って変わった良い天気で、まるでみなさんを歓迎しているかのようです。江別はこれからすばらしい季節になりますので、どうか楽しんで学んでください」と述べました。
その後、カセサート大学研修生と、本学の出席者による自己紹介が行われ、本学から研修生に記念品が贈呈されました。