NEWS NO.203(2015年度)
洞爺湖町との連携で日本計画行政学会「第16回計画賞」優秀賞を受賞
2月26日に、中央大学駿河台記念館(東京都千代田区)で開催された日本計画行政学会第16回計画賞の最終審査会・表彰式において、環境共生学類の押谷一教授(資源再利用学研究室)と吉田磨准教授(環境地球化学研究室)が応募した、「洞爺湖町における酪農学園大学の自然環境保全に関する活動」が優秀賞を受賞しました。
■応募内容はこちらからご覧になれます⇒日本計画行政学会計画賞プレゼン (酪農学園大学)
2009年に本学と洞爺湖町が地域総合交流協定を締結し、その協定を基に、本学生命環境学科や環境共生学類を中心に教員や学生が洞爺湖町において、さまざまな活動を行っています。町で廃校となった旧成香小学校を酪農学園フィールド教育研究センターの施設として無償貸与され、文部科学省の教育推進GPの資金も活用しながら成香教育研究センターとしてフィールド教育研究拠点を形成しました。
そのフィールド拠点を基に新入生オリエンテーション、フィールド実習や卒業論文、修士論文の教育研究等を行い、更に町の行事や地域の活動にも積極的に参加して、学生教育が地域の発展に寄与していること、学生が卒業後に洞爺湖町にも就職し、大学地域間連携の継続性を担保していること等が高く評価されました。
日本計画学会の北海道支部長を務める押谷教授は、「およそ10年、大学と地域が連携して取り組んできた内容は応募テーマにマッチしていると思いました。これを機に、本学の取り組みを広く知ってもらえたらうれしいです」と話しました。
【新入生合宿オリエンテーション】 | ||
![]() | ![]() | ![]() |
【実習】
【地域交流】