NEWS NO.82(2016年度)
2016年度江別市大学連携事業報告会開催
本年7 月26 日(火)9 時から、江別市大学連携事業報告会が江別市民会館で開催され、昨年度(平成27 年度)に採択された事業の研究成果・学生活動について報告されました。この事業は、平成21 年度に「江別市・大学・江別市商工会議所による包括連携・協力に関する協定(包括連携協定)」を締結後、地域における諸課題等に関する大学での研究や学生活動を支援する補助金事業として実施され、本年度で8 年目となります。本事業における研究成果ならびに学生活動は、この報告会を通じて市民に公表するとともに、今後江別市の市政へ反映されることが期待されています。
今回、昨年度(平成27 年度)採択された11 件の事業のうち、酪農学園大学より2 件(教員2 件)、札幌学院大学から2 件(学生1 件、教員1 件)、北海道情報大学から1 件(学生1 件)、北翔大学より2 件(教員2 件)の計7 件の報告がありました。
本学からは農食環境学群環境共生学類の中谷暢丈准教授が「野幌原始林地下水の応急給水源の利用に関する調査研究」、また同じく農食環境学群環境共生学類の押谷一教授が「ソーシャル・ビジネスに関するニーズ発掘およびその収益性試算」と題して、それぞれの研究成果を報告しました。
江別市役所職員、江別市議会議員、江別市民や大学関係者等が来場し、席が足りなくなるほど多くの方が参加され、それぞれの報告に対し熱心に耳を傾けていました。