NEWS NO.88(2016年度)
学生有志エコ・アークが森林スポーツフェスタで環境教育を実施
本学の学生有志グループ「EcoArk」(エコアーク)が、7月3日(日)9:00~14:00 に、小樽市天狗山おたる自然の村で開催された「第19回北海道森林スポーツフェスタ2016 in おたる」(セブンイレブン記念財団主催)において、子どもたちを対象とした環境教育を行いました。
EcoArkは、札幌市円山動物園と本学が協定を結んだ2008年に環境教育の普及・啓発を目的として結成され、動物園内で子どもを対象とした環境教育・展示イベントを中心に活動してきました。

エコ・アークのメンバーたち
ecoArk代表 秋口 実穂さん(写真左から3番目)
(環境共生学類 野生動物保護管理学研究室4年)
「昨年に続き2回目の参加となり、1年生のメンバーは初めてイベントに参加しました。
『森とのつながり~遊びながら自然を学ぼう』をテーマとして、森の仕組みや働きを、北海道の生態系を通じて感じ、考えてもらう。また、アクティビティ形式にすることで、森からつながる周辺の自然(水域、土、大気)を楽しみながら興味を持ってもらうことを目指しました。
今回は、2種類のアクティビティを用意しました。『みっけ、自然のつながり』では、フェルトを利用して作った動物の人形を森林に配置してもらい、その生態系を子供たち自ら見て考えてもらいました。
『とってはしゃいでさけんじゃお』では、北海道に生息・生育している動植物をモデルにしたカルタ遊びをしました。取り札の裏には豆知識を用意し、解説しながらその形態と生態についての考えを促しました。
天候は多少崩れていましたが、イベント参加者は非常に多く、ブースにも多くの方が足を運んでくださいました。子どもとのアクティビティはもちろん、大人の参加者や他団体の方とも交流もできました」。

カルタ遊びの様子

フエルト遊びの様子