NEWS NO.178 (2016年度)
学生と卒業生らが連携!チカホで国際協力をPR
12月3日(土)に、札幌駅前地下歩行空間(チカホ)で開催された「北海道国際協力フェスタ」(32団体が参加)に、本学の国際交流サークルSukaRela(スカレラ)と青年海外協力隊(JICA)インターンシップとして参加した環境共生学類の学生、本学の卒業生が参加し国際協力をPRしました。スカレラは、ナヒヤ基金プロジェクトやフィリピン災害支援などの活動紹介をポスター展示しました。
本学生命環境学科(現環境共生学類)2012年卒業生で、北海道国際協力フェスタ実行委員の大崎美佳さん(環境省北海道環境パートナシップオフィス(EPO北海道)勤務)はイベントの中での、「今年は、“Try to Rethink”をテーマに開催しました。『国際協力』に皆さんはどのようなイメージをお持ちになりますか?遠く離れた国で貧しい方を助けること、青年海外協力隊になることを思い浮かべたかもしれません。それも間違いではなく、国際協力の1つであり、道内にも経験者や実践者は多くいらっしゃいます。
実は、国際協力は身近なことからも関わることができます。世界中にある様々な問題を知ること、国際協力を行っている団体への寄付(お金や書き損じはがきなど様々)、フェアトレード商品の購入、スタディツアーへの参加とその経験を国内で伝えるなど多種多彩な取り組みがあり、すべてに共通しているのは「世界の問題を解決すること」です。国際協力に取り組む方は、貧困や飢餓など国内外多くの問題1つ1つ解決していくことで、誰もが暮らしやすい地域の実現を目指しています。
北海道国際協力フェスタでは、学生さんから国際協力のベテランまで幅広い方が参加しています。来年は、ぜひのぞきに来て、自分なりの国際協力を見つけにきてください」と話しました。