NEWS NO.37 (2017年度)
弓道部主将の小畑徹広さんが「第64回全道学生弓道選手権大会」で優勝
7月1日(土)、2日(日)に北海道立総合体育センター(きたえーる)で開催された「第64回全道学生弓道選手権大会」において、本学弓道部主将の小畑徹広さん(環境共生学類3年)が見事優勝を果たしました。また、5名で競う団体戦では、本学男子が3位に入賞しました。
小畑さんは個人戦の予選を兼ねた団体予選で8射6中し(8本の矢を射て6本が的中)、決勝に進みました。229名中33名が進んだ決勝戦は射詰め方式で行い、1人1回ずつ弓を引いて、外した選手が脱落していきます。小畑さんは10回弓を引き、10射目を的中させて最後の1人に勝ち残りました。
男子団体戦では、35団体中予選を勝ち上がった16団体で決勝トーナメントを戦い、本学は準決勝で惜しくも北海道大学に敗れましたが、続く3位決定戦で北海学園大学を下しました。
また、6月4日(日)に行われた第65回全日本学生弓道選手権大会(インカレ)個人戦の北海道地区予選では、福田凌さん(循環農学類1年)が2射を的中させ、8月12日(土)から神戸市で開催される本大会への出場を決めました。
「団体戦は1部の6校が出場していましたので、2部である酪農学園大学が1部を抑えて3位に入賞できたことを、とてもうれしく思います。弓道はメンタルがとても大事なスポーツですから、あまり緊張せず心を静め、いつもやっている通りに射ることを心がけています。弓道部は皆が仲良く、とても和気あいあいとした部で、団体戦はリラックスして臨むことができました。個人戦は射詰め方式で選手が次々と減って行くのですが、前に射た選手の結果などは気にせずに自分のやれることをやり、結果がついてきました。
10月には団体戦の大きな大会があり、そこで2部の2位以内に入ることができれば、1部の5位、6位との入れ替え戦に進めます。1部昇格を目指して部員一同がんばっています」。
「8月のインカレは、とにかく行けるところまで行くのが目標です。これからの1カ月間先輩たちに教えてもらい、本戦では自分のできることをしっかりとやりたいと思います」。