NEWS NO.56(2013年度)
平成24年度江別市大学連携事業報告会開催
江別市が地域活性化のために実施している、平成24年度江別市大学連携調査研究事業に本学の金子正美教授(環境共生学類 環境GIS研究室)と義平大樹教授(循環農学類 作物学研究室)が採択されております。
この事業は平成21年度より「江別市・大学・江別市商工会議所による包括連携・協力に関する協定(包括連携協定)」を締結したことからスタートし、教員向けに調査研究事業、学生向けに学生地域活動支援事業として実施しているものです。
7月24日の18時から江別市市民会館にて平成24年度の報告会が開催され、義平教授は「江別市における知的障がい者の農業分野への就労促進の課題とシステム構築への提言」、金子教授は「大規模災害対応のためのハイブリッド通信システムの研究・開発」の調査研究活動を報告をしました。
また、義平教授は、平成24年度江別市大学連携学生地域活動支援事業補助金採択事業である「江別市と近隣地域における農業を利用した知的障がい者の就労実態の調査」についても本学卒業生の松田氏と併せて報告しました。
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今回の報告会では本学から2件、北翔大学から2件と計4件の報告がありました。会場には江別市役所職員、江別市議会議員、江別市民の方々と、多くの方が平日の夕方という設定にもかかわらず参加され、20時15分まで熱心に報告を聞いており、研究内容が今後の江別市の発展に寄与することが期待されました。