NEWS NO.44(2014年度)
就農の道筋や支援策について学ぶ(キャリアデザインⅠ)
本学では、卒業後の生き方や働き方を考えるヒントを学ぶ「キャリアデザインⅠ」(3年生対象)の授業を行っています。このたび、農食環境学群(一部コースを除く)では7月11日(金)に、農業を志す学生向けに、就農の道筋や海外農業研修について理解を深めてもらうため、(公財)北海道農業公社の職員を招いて授業を行いました。授業には100名以上の学生が出席しました。
まず、公社就農相談課の森幸二課長から、北海道の新規就農者や就農相談の状況、就農までのプロセス、青年就農給付金などの支援策について説明し、続いて中野長三郎就農コーディネーターから、就農のパターンや相談体制、道内の新規参入者の事例について説明し、最後に、経営継承推進支援室の高橋徹副審議役から、各種の農業海外研修の概要について説明しました。
授業の後には、会場を移して個別相談会が行われ、新規就農をめざす女子学生や海外での農業研修を希望する男子学生などが訪れ、公社の担当者に直接、相談していました。