NEWS NO.43(2014年度)
2014年度 国立中興大学スタディツアープログラム修了式
本学では、外国の大学や研究機関と学術交流協定を締結し、研修の受け入れを行っています。酪農学園大学スタディツアープログラムとして、台湾・国立中興大学の学生5名が、6月30日(月)より動物病院で短期研修を受けました。このたび2週間の研修が終わり、7月10日(木)に修了式が行われました。
はじめに、干場信司学長が「皆さん、たくさんのことを学ぶことができたと思います。それをこれから生かして欲しいですし、ここで作った友達、先生たちとこれからも交流を続けてください」とあいさつしました。
続いて、5名の研修生、チェン・イーインさん(麻酔科)、チェン・チュンファさん(生産動物)、ホン・ヂィブォさん(腫瘍科)、ソン・ティンイーさん(麻酔科)、チェン・ブォダーさん(腫瘍科)が、研修成果を発表しました。
麻酔科で実習をしたチェン・イーインさんは、「10日間の実習の中で印象的だったのは、一つは丁寧な麻酔記録でした。台湾では見たことのないような細かいデータが網羅されていて、とても便利だと感じました。もう一つは、しっかりとした臨床訓練でした。とても勉強になり、今回の機会をくださったことに心の底から感謝しています」と感想を述べました。
発表終了後は干場学長から修了証書と記念品が授与され、その後、担当教員を交えて茶話会が開かれ、名残を惜しみながら会話を楽しみました。