NEWS NO.61(2013年度)
第8回 「高校生パティシエコンクール」表彰式を開催
牛乳の消費拡大のキャンペーンとして本学が主催する、全国の高校生を対象に牛乳類を使ったお菓子レシピコンクール、第8回「高校生パティシエコンクール」において、応募総数223件の中から入賞12作品が選考され、7月27日(土)、最優秀賞の「学長賞」、優秀賞の「農食環境学群長賞」の入賞者およびグループの代表者を本学に招待し、レシピの実演と表彰式を行いました。 表彰式では、干場信司学長より学長賞「奇跡のモーロール」を制作したグループの代表として大友美紗さん(宮城県農業高等学校3年生)、農食環境学群長賞「牧場さくさくプリン」を制作したグループの代表として櫻井愛花さんと、佐藤舞さん(宮城県農業高等学校1年生)、同じく農食環境学群長賞「チーズとオレンジのふわふわムース」を制作した畠山慎一さん(北海道三笠高等学校2年生)に賞状と副賞の目録が授与されました。
審査員の筒井静子准教授(農食環境学群循環農学類 食物利用学研究室)は、「どの作品も牛乳をメインにクリームチーズなどの乳製品を上手に組み合わせている点などアイデアも素晴らしかったです。特に受賞の3作品は高校生とは思えないプロレベルの作品でした。」と講評しました。
表彰式のあと、入賞者のつくったお菓子が並べられ、参加者全員で試食をしました。今後、入賞12作品の一部が、(株)セイコーマートより本年10月に商品化される予定です。
学長賞「奇跡のモーロール」
大友美紗さん、遠藤恵さん、亀井来実さん (宮城県農業高等学校3年生)
「受賞できて嬉しいです。津波で流されずに助かった牛をテーマにみんなで考えました。宮城の米粉と北海道の牛乳を使ったことと牛の模様がポイントです。」(大友さん)
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農食環境学群長賞「牧場さくさくプリン」
櫻井愛花さん、佐藤舞さん、遠藤玲美、齋藤春菜さん (宮城県農業高等学校1年生)
「北海道の牧場をイメージしました。友達と一生懸命レシピを考えてよかったです。」(櫻井さん)
代表の櫻井愛花さん(右)と佐藤舞さん(左) |
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農食環境学群長賞「チーズとオレンジのふわふわムース」
畠山慎一さん(北海道三笠高等学校2年生)
「受賞できてよかったです。これからも乳製品を使ったデザートをたくさん作りたいと思います。」
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