NEWS NO.60(2013年度)
「生ごみの堆肥を使って野菜を栽培しよう!」
~本学学生が岩見沢メープル小で出前授業を実施~
本学地域環境学科4年の斉藤広実さんと田辺瑠衣さん(資源再利用学研究室 指導:押谷一教授)が7月17日、岩見沢市立メープル小学校(近田昌枝校長)において、食育と環境教育の一環として、「生ごみの堆肥を使って野菜を栽培しよう!~循環型社会を学ぶ~」出前授業を行いました。
授業では斎藤さんと田辺さんが講師となって、小学5・6年生に生ごみの堆肥化について説明しました。その後、大学から持参した生ごみを堆肥化するための段ボールに、バナナの皮などを入れて堆肥作り体験を行いました。子どもたちから「堆肥をつくる温度が思ったよりも高くてびっくりした」、「臭くないし、簡単だった」、「家でもつくってみたい」という感想がありました。
斎藤さんと田辺さんは、「今後、残飯を堆肥として、それを使って野菜を栽培し、試食するまで、こどもたちと一緒に活動する予定です。学生もこどもたちと一緒に楽しく作業をすることが出来て、子どもたちの意欲が伝わってきて手ごたえを感じました」と話しました。

