NEWS NO.95(2014年度)
本学学生が平成26年度「牛乳・乳製品利用料理コンクール」で優秀賞を受賞
「サケの洋風ミルクちゃんちゃん焼き」
平成26年度「牛乳・乳製品利用料理コンクール」北海道大会が10月30日(木)に札幌エルプラザで行われ、「サケの洋風ミルクちゃんちゃん焼き」を実演調理した循環農学類4年生の村島恭平さん(食物利用学研究室 筒井静子准教授)が、優秀賞を受賞しました。
このコンクールは、牛乳と乳製品をもっと料理に利用し、豊かな食生活を築くことを目的として、北海道牛乳普及協会とホクレン農業協同組合連合会が主催しています。今回で35年目となる今年は237点の応募があり、書類審査で選ばれた10名が二次審査で実演調理し、「おいしさ」「アイディアの斬新さ」「誰でも作れる普及性」を競いました。
村島さんが考案した「サケの洋風ミルクちゃんちゃん焼き」は、サケをオリーブオイルで皮がパリパリになるように焼き、そこにしめじとキャベツ、玉ねぎをのせ、牛乳とみそなどで作ったたれを入れて蒸します。そして薄切りのパプリカと粉チーズをのせ、オーブンで焼いて焦げ目をつけます。
村島さんは「みそ味の牛乳ラーメンからヒントを得て、みそを使うなら北海道ならではのちゃんちゃん焼きはどうだろうかという発想から、このレシピが生まれました。味はもちろん、なるべく材料費がかからず、簡単に作れるように工夫をしました。粉チーズをのせて、オーブンでパリっと焼き上げるところがポイントです。受賞できてとてもうれしいです」と話しました。
北海道牛乳普及協会 牛乳・乳製品利用料理コンクールのページ