NEWS NO.64(2013年度)
本学学生と札幌グランドホテルのシェフが共同でトマトを収穫
本学学生と札幌グランドホテルのシェフやスタッフが、7月31日に本学のフィールド教育研究センター圃場にて、学生たちが育てたトマトを一緒に収穫しました。これらのトマトは8月1日より札幌グランドホテルのレストランで提供されます。
本学と札幌グランドホテルは昨年10月より包括連携協定を結んでおり、今回の収穫もその一環として行われました。また、これらのトマトは今年5月に、循環農学類3年生の学生と札幌グランドホテルスタッフが共に定植作業をしたものです。(定植作業の様子)
それらの苗を、本学学生が大学の授業、全学群1年生の「農場実習」、循環農学類3年生「栽培学実習Ⅰ」・農業経済学科4年生の「有機農業実習」において栽培しました。品種はシシリアンルージュ、ロッソナポリタン、サンマルツアーノリゼルバ、ピッコラカナリア、トスカーナバイオレットの5種類です。
当日は、1年生の授業「農場実習(作物実習)」に札幌グランドホテルのスタッフが参加し、園田高広教授(農食環境学群 循環農学類 農場生態学研究室)の指導のもと、学生約30名と、札幌グランドホテルより、浅野聡料理長(洋食)、上野貴幸料理長(和食)、レストラン関係スタッフの6名が収穫作業を行いました。収穫後には試食を行い、調理用トマトと生食用トマトの味や食感の違いも確認しました。
今回収穫した野菜は、札幌グランドホテルのレストランで、ラーメンサラダのトッピングや野菜料理として提供されます。また、8月下旬には本学学生が札幌グランドホテル内でトマトの販売実習を予定しております。