NEWS NO.65（2013年度）
~本学大学院生が宇宙航空研究開発機構（JAXA）の学生派遣プログラムに合格！~
本学酪農学研究科大学院生の小田玲実さん（環境リモートセンシング研究室所属）が、宇宙航空研究開発機構（JAXA）の国際宇宙会議（IAC）学生派遣プログラムの参加学生に選ばれました。
小田さんは、9月23日～9月27日の５日間（派遣期間9/21~9/28）、中国の北京市において開催される「第64回 国際宇宙会議北京大会（テーマ：Promoting Space Development for the Benefits of Mankind）に参加します。
宇宙航空研究開発機構（JAXA）は、国際宇宙会議（IAC）と国際宇宙教育会議(ISEB)が主催するIAC学生派遣プログラムへの参加学生を募集し、学術セッションの参加や世界各国の宇宙関連機関による展示の見学、あらゆる宇宙分野の専門家や他国の学生との交流などを通じて、宇宙活動における最新情報を直接得るとともに、宇宙関連分野における自分の研究・活動の成果を披露する機会を提供しています。
JAXAでは、1999年開催の第50回アムステルダム大会に始まり、これまでにあらゆる学科から学生約300名を国際宇宙会議（IAC）に派遣しています。今回の北京大会では、全国から選ばれた大学生や大学院生20名が参加する予定です。
（※JAXA 宇宙教育センターHPよりhttp://edu.jaxa.jp/news/20130403.html）
小田さんは、「今年は北京大会だったので、中国のこと、GIS、リモートセンシングの研究活動を行っている者としては、どうしても行ってみたいプログラムでしたが、倍率も敷居も高く、応募した時は第1次選考(書類審査)、第2次選考審査(電話による英語口述試験)もぜったい無理だと思っていました。たぶん学歴や英語力よりも中国への気持ちが勝ったのかなという気がします(笑)。 参加できることがとても楽しみです！９月のプログラム終了後にご報告します」と話しました。