NEWS NO.177(2014年度)
ナイロビ大学のアニマ・キゲンさんが本学で研究
本学との学術交流協定機関である国際家畜研究所(ILRI(イルリ)、本部はケニヤ)の研究生で、ナイロビ大学獣医学部博士課程3年生でもあるアニマ・キゲンさんが、3月23日(月)から5月20日(水)までの2か月間、本学OIE(国際獣疫事務局)食の安全ジョイント・コラボレーティング・センターで研究を行います。
3月23日には、干場信司学長を表敬訪問し、学長と懇談しました。
ケニヤでは、2004年にアフラトキシン(カビ毒)中毒が317人に大発生し、そのうち125人が亡くなりました。アニマさんは本学の獣医学類獣医疫学ユニット(蒔田浩平准教授)において、牛乳および牛飼料のアフラトキシン汚染状況を、ケニヤで調査したデータを用いて、統計学的に解析し、リスク評価を実施します。