NEWS NO.135(2015年度)
全日本ホルスタイン共進会参加学生に記念品を贈呈
11月9日(月)に本学園において、「第14回全日本ホルスタイン共進会北海道大会(10月23~26日に安平町で開催)」に本学園から出品し、上位入賞した3頭の牛の世話をしてきた学生たちの労をねぎらうため、記念品の贈呈式が行われました。
はじめに、第2部で優等賞1席となった「オークリーフ MBB ソフイア」が受賞した農林水産省生産局長賞のカップが、立石奈恵さん(循環農学類4年・家畜改良学研究室)から麻田信二理事長に手渡されました。
次に、麻田理事長から、一日も休まず、朝早くから牛洗い、調教、餌やりなどを行ってきた16名の学生に対し、記念品が贈呈されました。
麻田理事長は、「自分は酪農家の次男で、子供の頃に共進会に出す牛のブラッシングをした経験があります。よい成績ではなかったですが。今回、酪農学園から出品した3頭が入賞し、うち1頭は部門トップという成績を挙げることができたのは、学生さんたちの努力の賜物です。皆さんは「やればできる、努力は報われる」と実感したのではないでしょうか。今回の成績を自信に、これからもいろいろなことにチャレンジしてください。酪農はすばらしい産業です。皆さんの中から、一人でも二人でも酪農の仕事を選んでもらえたらうれしく思います」と激励しました。