NEWS NO.157(2015年度)
農場でインターンシップの野幌高校生を受け入れ
酪農学園フィールド教育研究センター・酪農生産ステーションでは、12月1日(火)に、北海道野幌高等学校2年生の佐藤海さんと望月陵王さんを、インターンシップ(就業体験)として受け入れました。野幌高校では、江別市内の企業や施設などでの就業体験を実施しており、2名の生徒が酪農体験を希望したことから、当酪農生産ステーションに白羽の矢が立ち、受け入れることになりました。
当日は季節外れのドカ雪の直後でしたが、2名は朝から夕方までの1日体験実習を元気にこなしました。午前中は牛舎での飼料給与、午後からはトラクターによる除雪作業や機械整備センターでの溶接作業を体験し、夕方からは搾乳作業に取り組みました。最初はおっかなびっくりだった搾乳作業も、最後には手際よくこなせるまでになりました。全ての作業を終えた後に、自分たちが搾った牛乳を試飲し、楽しい1日を締めくくりました。
高校生のはつらつとした仕事ぶりに、教職員一同も刺激を受けました。
佐藤さん、望月さん、お疲れさまでした!
文:フィールド教育研究センター
副センター長 泉 賢一
フリーストール牛舎でのエサ寄せ作業
ミルキングパーラーでの搾乳作業
左)望月陵王さん、右)佐藤海さん、中央は指導した上原恒一郎技師