NEWS NO.72(2013年度)
洞爺湖町より小中学生40名が来学-こども社会体験-
本学と洞爺湖町は自然環境保全を目指す「地域総合交流に関する協定」を結んでおり、その一環として、洞爺湖町の小中学生を本学で受け入れて環境教育等を行うプログラムを実施しております。
今回は「こども社会体験」と題して、8月1日(木)に洞爺湖町の小学生40名、中学生6名、引率の先生3名が来学し、本学を体験するプログラムに参加しました。
午前中には、北海道全域の課題である「エゾシカ問題」についての授業を行いました。環境共生学類では協定活動の一環として、洞爺湖の中島でエゾシカの調査・研究も行っています。住んでいる地域の環境問題に興味を持つきっかけになるよう、エゾシカの生態、密度問題、農業被害やエゾシカの有効利用法について学生がわかりやすく説明しました。
また、馬術部の協力で、馬との触れ合い体験も行いました。最初は馬に関するクイズで知識を深め、サラブレットにニンジンを食べさせたり、ポニーに乗馬したり普段はなかなか出来ない体験をしました。
午後には、本学が「包括的な連携と協力に関する協定」を結んでいる札幌市円山動物園を訪問。飼育員の方にご協力いただき、動物病院、飼料庫、など「動物園の裏側」も見学しました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |